2009年12月02日

無人偵察機

自衛隊で無人の偵察機の実験を行っていますが、偵察が主任務で
それ以上の試験は行っていないようです。

F-4ファントムの老朽化で偵察用のRF-4もF-15を改造した機体に変わるそうです。
ただし、機体価格が違うため数を用意できないため、その不足分を無人の偵察機で
補うようです。

アメリカでは、本土にいながらアフガンの無人機を操縦する段階まで進んでいます。
なんと・・・朝、家から車で通勤して基地に向かい、アフガンにある無人機を操縦して
時間になったら、家に帰る。

そんなリモートオフィスで働いているかのような事を既に実現しています。

操縦に必要な情報というのは多いし、リモートでの操縦となるとパイロットからの
命令も多い。

単純に、装置の優劣だけでなく、情報網が強力でないと実現できません。
残念ながら、自衛隊には・・・

通信にはタイムラグが発生するため、起きた現象を米国の本土に伝えた段階で
状況は変わっています。
そこで、操作してもその情報が伝わるまでに、また状況は変化しています。
どのようにして、その部分も解消しているのでしょうかね?

もしくは、それを承知の上で操縦しているだけ?
でも、飛行場への着陸なんて凄く難しくなりますが・・・






Posted by ミリタリースペック  at 11:43 │Comments(2)

この記事へのコメント
水平飛行や巡回飛行は、プログラムで飛びますし
アクロバティックな事が必要な敵では無いので
可能なだけでしょう。
地対空の兵器を持たない敵ですからね


日本における仮想敵国相手では
そんなにノロノロUAVを飛ばしてられないので
対応は難しいと思いますよ。

あと、UAVの着陸や離陸は現地で
着任している人間に任せている筈です。

もっとも兵士と言うよりは
エンジニアがメンテや武装交換を
行うのでしょうけど
Posted by sinn-tesinn-te at 2009年12月02日 14:50
プロのゲーマーを軍に引き抜いて操作させたり、米軍は幅が広いですね~
Posted by いぬっころ at 2009年12月04日 12:10
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。